<Header>
<Author: 蘇頲>
<Title: 奉和初春幸太平公主南莊應制>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 「初春（しょしゅん）、太平（たいへい）公主（こうしゅ）の南莊（なんそう）に幸（みゆき）す」に和（わ）し奉（たあてまつ）る　應制（おうせい）>
<BookPage: 47>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
主第山門起灞川，
宸遊風景入初年。
鳳皇樓下交天仗，
烏鵲橋頭敞御筵。
往往花間逢綵石，
時時竹裏見紅泉。
今朝扈蹕平陽館，
不羨乘槎雲漢邊。
<End Poem>
<Translation>
太平公主の南荘は山を背景にした門が灞川の岸にそびえ、今日の御幸をむかえて、いともうららかな初春の氣分にみちている。むかしの秦の王女弄玉のきみの鳳凰臺とも見える高樓の下には供奉の儀仗兵がいりまじり、銀河にかけたかささぎの橋とも見まには、ところどころに美しい色をした石がすえてあるのに出あわす。と思えば、竹の林のかげには、ときどき、丹砂をねる仙境の泉とも見られる水がわき出している。
漢の御代のはなやかなりしころ、有名な武帝が、このあたりでみそぎの祭りをされての歸るさに、おん姉君の平陽公主のやかたにお出向きになった故事が思い出されて、 今朝のこの行幸におとものできたことは無上の光榮ではないか。このお屋敷のめでたさは、地上のものとは思えない。いかだに乗って天の川にまでゆき、牽牛,織女に逢ったという昔話の人のこともいっこうに羨ましくはない。この世ながら、まったく天上界に遊ぶおもいである。
<End Translation>
<Formatted Translation>
太平公主の南荘は山を背景にした門が灞川の岸にそびえ、
今日の御幸をむかえて、いともうららかな初春の氣分にみちている。
むかしの秦の王女弄玉のきみの鳳凰臺とも見える高樓の下には供奉の儀仗兵がいりまじり、
銀河にかけたかささぎの橋とも見まには、
ところどころに美しい色をした石がすえてあるのに出あわす。
と思えば、竹の林のかげには、ときどき、丹砂をねる仙境の泉とも見られる水がわき出している。
漢の御代のはなやかなりしころ、有名な武帝が、このあたりでみそぎの祭りをされての歸るさに、おん姉君の平陽公主のやかたにお出向きになった故事が思い出されて、 今朝のこの行幸におとものできたことは無上の光榮ではないか。このお屋敷のめでたさは、地上のものとは思えない。
いかだに乗って天の川にまでゆき、牽牛,織女に逢ったという昔話の人のこともいっこうに羨ましくはない。この世ながら、まったく天上界に遊ぶおもいである。
<End Formatted Translation>